こんにちは!
元居酒屋店長、酒狂いのさくです。
居酒屋という環境では、スタッフやお客様との距離がとても近いですよね。
和気あいあいと楽しい雰囲気なのに、何故か
- 部下が思い通りに動かない
- 部下の態度がなんかそっけない
- 辞めていく
こういった悩みを抱えている人は、この記事を見れば解決できることがあるかもしれません。
実際わたしも同じような悩みがありましたが、
「あること」に気付いて実践してみた結果
- 部下が主体的に動くようになった
- 部下から話をしてくれるようになった
- 離職率が下がった
など驚くべき変化がありました!
是非この記事を読んで、すぐにでも出来ることから始めましょう!

傾聴力、人の話を聴く姿勢が大事
部下を育てるために、教育方法やマインドセット、コミュニケーション手法や心理学などなど。
沢山の著書が溢れていますよね。
結論から言います。
私の経験上、部下が育つ最善の手法は
「傾聴力」を身に付ける
です。
傾聴力とは、相手の話に耳を傾け、熱心にきくスキルのこと。

「傾聴力」に関しての有益な情報はネットに溢れていますので、詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。
この記事では私が実際に実践し、上手くいったことを中心に書いていきます。
自分の話を聴いてくれない人の話なんて聴かない
まず、「傾聴力」とは簡単に
相手の話に耳を傾け、熱心にきくスキルのこと
です。
全ては相手を理解しようとする姿勢から始まります。
傾聴力を身に付けて、上手く使いこなせるようになるとこんなメリットがあります。
- 相手と信頼関係を築ける
- 相手を深く理解できるようになる
- 周囲と人間関係が良くなる
- 会話を通して自分自身を客観的に理解できる
こと居酒屋の現場では、スタッフや部下と距離が近く、「仲良く上手くやれている」と思い込みがちです。
しかし、「仲良い」≠「信頼関係がある」ではないことを念頭にいれておくとよいです。
要するに、自分の話を聴いてくれない人の話なんて聴かないということです。
そこを勘違いしていると、記事冒頭のように
- 部下が思い通りに動かない
- 部下の態度がなんかそっけない
- 辞めていく
こんな状態に陥ってしまいます。
話やすい上司や仕事の出来る人は、共通して「傾聴力」が長けています。
そういった人材はどの組織においても重宝され、頼りにされる人材です。
- 話を聴いてくれる
- 理解してくれる
- 何でも相談できる
- 必要とされてる感じがする
- 目的意識を持つ
- 主体的に動く
- やりがいを感じる
このように段階を踏んで、信頼関係の構築、主体性などに良い影響を与えます。

簡単なことからやってみよう
ではどのように「人の話を聴く」のか?
私が実践したことは、簡単に3つです。
- 相手に体を向けて、相槌をうつ(頷く、「はい」「そうなんですね」etc)
- 人の前で腕や足を組まない(威圧感や警戒心をなくす)
- 相手の話を自分なりに言い換えてみる(理解しようとしている感)
これは今すぐにでも実践できることですし、意識するだけで全然会話の質が変わります。
他にも「ミラーリング」や「バックトラッキング」という手法があります。

しかしそれらは難しい手法で、居酒屋現場での実践には向いていません。
実際私も取り入れようと努力しましたが、挫折しました…笑
ただ、私が実践した3つのこと、これらを最低限実践すれば、間違いなくコミュニケーションの質が上がります。
- 部下から話しかけてくれるようになった→信頼関係ができた
- 自分の話も聞いてくれるようになった→指示がしやすくなった
- 主体的に動くようになった→指示せずとも自ら考え、報連相の質と頻度があがった
すぐに実践できることではありますが、結果は継続してこそついてくるものです。
難しく考えず、とにかく真摯に相手の話を聴く姿勢を意識してみてくださいね。
めげずにトライ!

傾聴力がないと悪循環
ご自身の上司がもし、話を聴いてくれないタイプの人だったらいかがでしょうか?
- 話かけているのに、そっけない態度
- 自分の話ばかりしてくる
- 意見を聴いてくれない
- 作業ばかり押し付けられる
こんな上司には、もはや何も話したくなくなりませんか?
結果、作業的になってやりがいも感じられず、辞めたいな…そんな悪循環になってしまう筈です。
相手の話を聴けるようになると世界が変わる
傾聴力を意識して実践していくことで
- 部下が思い通りに動かない
- 部下の態度がなんかそっけない
- 辞めていく
こんな良くない状態から
- 部下が主体的に動くようになった
- 部下から話をしてくれるようになった
- 離職率が下がった
こんな良い状態を自分の努力で作れます。
小難しいスキルや知識は特に必要ありません。
「相手の話に耳を傾けて、熱心に聞く姿勢」これを意識して実践してみてください。
少しずつでも着実に変化していきます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
居酒屋で働いていると、スタッフや部下と距離が近く疎かになりがちな「話を聴く姿勢」。
この傾聴力こそが、好循環を生み出す一歩目だと私は感じております。
すぐに実践できますし、難しいことではありません。
是非実践してみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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