
バイトの応募が入ったのに面接前に連絡が付かなくなる…
こんな声をよく聞きます。
せっかくお金をかけて求人広告を出しても、面接前に飛ばれてしまってはお金を捨てている感覚になりますよね。
私も居酒屋で店長だったとき、
1週間の間に10人応募が入って面接に来たのは2人だけ(面接率20%)
なんてことがありました。(しんどかったです笑)
しかし!!この問題は「ある方法」で、確実に確率を上げることができます。
今回は、面接率を上げる方法
について具体的に解説、答えをお教えします。
店長や現場で出来る事なので、是非参考にしてみてくださいね!
面接率とは


採用の業界では、応募前~採用までのプロセスをそれぞれ数値化して指標を立てます。
簡単に説明しますと
- 閲覧数(応募前の求人ページタップ数など)
- 応募数(応募が完了した人数)
- 面接数(面接をした人数)
- 採用数(採用した人数)
などがあります。
応募~採用までのプロセスで細分化し、どこに原因があるのかを探ります。
今回は「面接率」を上げる方法の説明ですので、下記の式をご理解ください。
面接率(%)=(面接数÷応募数)×100
応募数ではなく面接数(面接した人数)を上げる以外にありません。
面接率を改善するために


面接数を上げるためには以下の方法があります。
- 応募~初回連絡までの時間を短縮する
- 連絡~面接実施までの時間を短縮する
- 面接日前日の確認連絡
この3つを行う事によって、面接率は劇的に変わります。
それぞれの手法について解説します。
離脱を防ぐ3つの方法
①応募~初回連絡までの時間短縮


応募が入ってから応募者に1回目の連絡をするスピードをとにかく速くしましょう。
可能であれば30分以内に面接設定の連絡をするのがベストです。
多くの求職者は、1つのバイトだけではなく複数同時応募する傾向があります。


応募者全体の約4割以上の人が、2つ以上のバイト先を同時に応募しています。
つまり、他社や他の居酒屋との争奪戦となります。


応募~24時間以内に連絡を返して欲しい求職者が全体の6割以上を占めます。
これらを踏まえて
応募が入ったら素早く連絡をする(30分以内がベスト、遅くても24時間以内)
こちらを実施しましょう。
②連絡~面接日時の時間短縮


初回連絡を早くすれば終わりではありません。
応募したその瞬間から実際に面接するまでの時間を短縮する必要があります。
面接する店長や社員の都合がつかず、2週間後に面接なんてしていると離脱されます。


人員を確保したければ、初回連絡の速度だけでなく
応募から面接日時までの時間を短縮をしていきましょう。
面接日時は応募から3日以内がベスト、遅くとも1週間以内で調整する
③面接日前日の確認連絡


初回連絡と面接日時までの時間を短縮すれば、面接率は格段にあがります。
3つ目の方法は更に確率を上げつつ、面接工数を減らす大切な手法なのが、面接前日の事前確認連絡です。
面接が3日後に決まったから安心…ではありません。
面接の前日に電話かメールで面接に関しての連絡と意思確認をするようにしてください。
もし連絡が付けば面接に来る可能性は高いですし、逆に言うとレスポンスがなければ辞退の可能性が高いです。
辞退と分かっていれば面接準備、面接時間、営業調整などの工数を削減できるためおススメです。
連絡を怠ると、結果自分に負荷がかかるだけなので、ほんの数分時間使って連絡をするようにしましょう!
面接前日に電話かメールで確認の連絡をする(レスが無ければ面接の工数を減らせる)
その他サービス


IT技術の発展をうけ、様々なサービスが世の中に溢れています。
- 面接代行サービス
- コールセンター
- 応募者対応サービス
- オンライン面接機能
- 録画面接機能
店の運営以外にランコストがかかってしまいますが、利益に余裕がある場合はこちらのサービスの導入も検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ


いかがでしたでしょうか。



バイトの応募が入ったのに面接前に連絡が付かなくなる…
このようなお悩みがあれば、以下の方法を試してください!
- 応募が入ったら素早く連絡をする(30分以内がベスト、遅くても24時間以内)
- 面接日時は応募から3日以内がベスト、遅くとも1週間以内で調整する
- 面接前日に電話かメールで確認の連絡をする(レスが無ければ面接の工数を減らせる)
なにもしなければ状況は改善しません。
出来ることからすぐに行動に移していけば、必ず結果はついてきます。
別の記事で応募を増やすノウハウも書いてありますのでそちらも参考にしてみてくださいね!


ご覧いただきありがとうございました。
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