インスタグラムを運用しているけど集客に繋がらない….
こんな悩みがありませんか?
飲食店や居酒屋において多くのアカウントが存在し、何を参考にどうしていけばいいのか分からず手を出せずにいる方もいるかと思います。
そこでSNSに関して無知だった私でも、勤めていた居酒屋のインスタ運用開始から半年でフォロワー8,000人まで伸ばせた秘訣を共有していきたいと思います。
今回は、勘違いしやすいインスタグラムを運用する目的の説明です。
是非参考にしていただけますと幸いです!
飲食店がインスタグラムを運用する目的

そもそも飲食店、居酒屋がインスタグラムを運用する目的は何か?

集客や売上に繋げるためでしょ。
確かに、間違ってはいません。
しかし!!実際は飲食店がSNSを使って集客や売上に繋げる為には、相応のテクニック、知識、コストがかかります。
集客を求めて始めたのに中々結果に繋がらず、徐々にSNSから遠ざかっていく…そんなお店や人を沢山見てきました。
一方で私がSNS、特にインスタを運用する上で目的としてたのは集客ではありません。
- SNS上にお店の看板を作り、こだわりや強みを知ってもらう
- 新規顧客との接点をつくる
そもそも目的に売上や集客を入れず、もっと手前にゴールを設定します。
SNS上にお店の看板を作り、こだわりや強みを知ってもらう


飲食店であればほとんどの場合、食べログやGoogle My Businessなどに店舗情報を登録しているかと思います。
食べログなどの予約サイトを使うユーザーの多くは、「どのお店に行こうかな」というお店探しで使うより「そのお店に行くことが決まっている」場合に使います。
では「どのお店に行こうかな」というユーザーは、どこで情報を探すのか?
ここでインスタグラムやGoogleが出て来るわけです。


極論をいうと、インスタグラムで店を検索したときに情報が出てこないと、お店探しの候補から外されてしまう可能性があります。
とにかく、フォロワーが少なかろうと、しっかりとアカウントを作っておけば店の認知は広がっていくわけです。
SNS上にお店の看板を作り、こだわりや強みを知ってもらう
ここを目的としておくと、運用しやすいかなと思います。
新規顧客との接点をつくる


飲食店や居酒屋がインスタグラムを運用する上でもう一つ、大きな目的となるのが顧客との接点をつくることです。
「接点」というと、店舗型ビジネスである飲食店では、実際に来店してもらったときに始めて接点が生まれますよね。
常連のお客様であれば、接客を通していろいろな情報交換ができる接点がありますが、まだお店に来たことのない新規客は全くの別物です。
大事なのは、まだお店に来たことがない新規顧客との接点作りです。
まだお店を知らない人たちへ向けてどんな情報を発信すれば良いのか、こちらを毎投稿の反応を見ながらテストを繰り返します。
まとめ


- SNS上にお店の看板を作り、こだわりや強みを知ってもらう
- 新規顧客との接点をつくる
この目的を抑えたうえで、アカウント設計に取り掛かります。
- 誰に見てほしいのか(ペルソナの設定)
- 何を知ってほしいのか(サービス、商品、知識などのこだわりや魅力)
- ユーザーの未来はどうなってほしいか(フォローする理由の形成)
この3つの情報が明確になっていないと、アカウントの一貫性が損なわれてしまい、投稿内容やデザイン性にブレが出てしまいます。(結果としてシグナルが落ちてしまい、リーチ数やフォロー率に影響する)
そのため、上記3つはインスタグラムを始める前にしっかりと練るようにしましょう。
アカウント設計に関しては別記事に纏めていますので、そちらを参考にしてください!
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