
こんにちは!
元チェーン居酒屋店長のさくです。
突然ですが
昇格できない理由を分かっていない人多くないですか?
1年ほど前に私の知人K(30歳男/チェーン飲食店勤務/店長代理)とこんな会話がありました。

「もう3年も勤めているのに、店長代理から昇格できない…」



「ふむふむ。昇格できない理由は分かっているの?」



「わからない。頑張っているつもりなんだけど。」
知人Kは真面目で仕事熱心、周りからもとても好かれていました。
そんな彼がなぜ昇格できないのか?
昇格できない理由を分かっていないからです。
この記事を読めば、こんなメリットがあります。
- 昇格できない理由が分かる
- 昇格への近道が分かる
知人Kは私と話した後、3か月で昇格しました(すごい笑)
是非参考にしていただけますと幸いです!
昇格するために『自分』と『会社』を知る


昇格出来ない理由を知るには、『会社の求めること』と『自分の履歴』を比べる必要があります。
比べると、自分と会社のギャップを知ることが出来ます。
業績や組織図、職務要件、人事規定などを調べる
入社~現在までの行動や実績を具体的に振り返る(転職する際にも役立つ)
会社が求めること、自分の履歴を照らし合わせる
ギャップを知れば自ずとやるべき事は見えてきます
やることが分かれば、あとはやるだけです
STEP①会社理解を深める
何事も「知る」という行動から生まれます。
飲食店においては、
- 会社全体・他店業績や組織図、職務要件や人事関連規定
- 事業部や組織の成り立ち
- 会社の理念や戦略
これらにまず興味を持って調べてみてください。
もちろん自分で調べられる範囲で構いません。
「分からないことを聞く」というきっかけになります。
STEP②自分の履歴を振り返る
自分を客観的に見てみてください。
- 取り組んできたこと
- 出来たこと、出来なかったこと
- やりたいこと、やりたくないこと
- 人間関係、悩みやモチベーションの上下
自分を振り返ると、
得意不得意や忘れかけていた目標が見えてきます。
STEP③会社と自分のギャップを知る
会社と自分を理解すれば、
- どこに問題があるのか
- なにをすればいいのか
こちらが分かります。
業績は良いけど、目標を共有してなくて見てもらえなかった
失敗からリカバリー出来ていない
など、問題を発見します。
STEP④やるべき事を明確にする
問題が分かれば、どう解決するか?です。
自分で抱えこむ必要はありません。
上司や同僚に相談してみてください!
相談や目標設定のコツはこちらも参考にしてみてください!


STEP⑤行動する
「知る」という行動から、「やる」という行動へ形を変えます。
知識だけあっても、行動が伴わなければ何も変わりません。
問題を知り、人を巻き込み、動く
結果が出なくても、そのプロセスを見ている人が必ずいます。
出世する人の特徴


ついでに出世する人の特徴も押さえておきましょう。
- 笑顔
- 積極的にコミュニケーションをとる
- 人の悪口を言わない
- 清潔感がある
- 礼儀正しい
もっと詳しく見たい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
日々営業を回しながら当たり前なことを当たり前にやるのって難しいんですよね。
常日頃、心掛けているからこそ表現として出てくるもんです。
下記はアルバイト向けに書いてある記事ですが、
どの人にも必要ですぐに出来る事をまとめてますのでそちらも見ていってください!


出世しない人の共通点
私が現場にいた際に感じていたことです。
飲食店で出世しない人って、不思議と似たり寄ったりなんですよね。
かれこれ200人以上見てきた中で、共通点があります。
- 声が小さい
- 時間にルーズ
- 不潔(服、靴、ひげ、髪、手)
- 報連相が遅い、弱い
- 会社に興味がない
しかも、こういう人に限って
「会社が評価してくれない」「上司が悪い」「待遇、給与が悪い」
びっくりするぐらい口をそろえて言います。
もし自分に一つでも当てはまることがありましたら、すぐ解決したほうがいいです!笑
昇格するには


- 昇格できない理由を知ることから始める
- 会社理解を深める
- 自分の履歴を振り返る
- 会社と自分のギャップを知る
- やるべきことを明確にする
- 行動する
順序立ててクリアしていけば、やるべきことが分かり、行動が変わります。
とにかく実践することが大事です。
昇格できず悩んでいる方は、是非すぐに実践してみてくださいね!
結果には原因が必ずある


ほとんどの場合、結果には原因があります。
もちろん原因が分かっていても解決できない問題もありますが。(政治やカネ、国や人権の問題など…)
個人の問題は「心」と「行動」でそのほとんどが解決できます。
ちなみに私の知人Kが昇格できなかった原因は…
「仕事を自分で抱え込みすぎるから」でした(笑)
責任感が強く、良く見えるかもしれませんが、上司や会社からすると
「相談できないのかな」「あの仕事まだかな」「仕事振る、頼るのが苦手=教育出来ないのかな」
という少しマイナスな印象があったようです。
Kが会社を少し調べて、自分の上司は「頼って頼られて出世した人」だったことが分かったそうです。
気付いてから人への頼り方を意識して、信頼をより獲得→昇格に繋がったと言っていました。
最後までご視聴ありがとうございました!
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