居酒屋で働くってとても大変なことだらけですよね。
- まだ入って3日目なのにやったこともないドリンク任されたり
- お客さんが沢山来すぎて訳わからなくなってミスして店長に怒られたり(自分のせいじゃないよ…)
- そもそも自分ホール希望なのになんでキッチンやらされてんねん…不満が絶えないですよね(笑)
だからどうしたらいいの!分かんないよ店長!という人、沢山いると思います。(私もそうでした)
でも実は知ってますか?悩みや不満、上手くいかないことって、自分次第で解決できることが殆どなんです。
そして長年アルバイト・店長の経験もある私が、実際に意識して上手くいったことを5個にまとめました!
明日からでも今からでも簡単に実践できることがありますので、気に入った秘訣を是非意識して実践してみてくださいね!
悩んでいる人も、これから働きたいと思っている人も、周りからの評価や給料UP、人間関係構築や接客スキル向上などに役立ててください!
挨拶をきちんとする
挨拶はすべての基本です。バイトでも社会人でも友達でも同じです。
挨拶に始まり、挨拶に終わる。当たり前のことを当たり前に出来る人はかっこいいんです。
居酒屋では特に、スタッフ間の距離が近く蔑ろにされがちですが、本当に大切なことです。
分かっていても出来ない人が沢山います。
いくら仕事が出来ても「あいつは挨拶できないからな」と言われ、評価されないのが今の日本です。(海外は知りません)
逆に言うと、皆から信頼されていて輝いている素敵な人は、挨拶をきちんとしている筈です。
「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼いたします」と元気よく、自分から声をかけるようにしましょう。
特に今のご時世、マスクで口元が隠れていることが多いので、
- 相手の目を見る
- 声のトーンを2トーンぐらい上げる
- 目で笑う
こちらを意識して実践してみてください!

時間意識を持つ
挨拶に続き、こちらも当たりまえのことかもしれませんね。
「Time is Money」や「時は金なり」という言葉がありますが、私が心掛けているのは「Time is Confidence(信用)」です。
時間を守らないという事は何か?信用を失うということです。
- 遅刻(1時間も1分も1秒も遅刻は遅刻)
- 与えられた仕事の期限を過ぎる(シフトなどの提出物や仕込み時間)
ここで一つ問題提起してましょう。何故時間を守らないのか?
- 時間意識を持っていない(いつ何をどうすれば間に合うとか)
- 時間を見ていない(以外と多い)
- そもそも悪いと思っていない、なんとかなると思っている(これが一番サイアク)
といったように、もし時間を守れていない人は、自分がどこに当てはまるのか考えてみてください。
ただ、正当な理由と説明があれば許されることがありますが、怠ってしまうと自分の首を絞めるだけなので気を付けましょう!
私は時間意識を持つのが苦手でしたが、気が付いてからは改善出来ましたし、物事を進めていくのが楽しめるようになりました。
時間意識を持つ上で大切なことは、
- 10分前行動
- 常に時間を見て動く
- 仕事を振られたら、いつまでにどうすれば良いのかを明確にする
- 時間を守れそうになければ、分かった時点で事前に連絡する
- 時間を守っている人がいる、人や組織に迷惑がかかることを頭に入れておく
時間が守れていると信用もされますし、大抵のことは上手くいくようになります。
まずは自分がどういう状態か、改めて振り返ってみてください!
声掛けの大切さ
声掛けって何?と思った人は改めてこの記事でイメージしてみてくださいね。
自分が居酒屋で働いているときを思い出してみてください。
お客さんへ料理や提供するとき、「こちら〇〇です」とか、「失礼いたします」とか何かしら言っていると思います。
それはとても大切なことですし、お店の先輩や店長から教わることでしょう。
スタッフに対してはいかがでしょうか?
料理を作ってくれたことに「ありがとうございます」とか提供をお願いするときに「お願いします」とか、きちんと言えてますか?
これ、言えていない人が沢山います。
お客さんへの接客や対応は良くても、スタッフに対しての些細な声掛けが出来ないと、相手は「嫌われているのかな?」とか「聞こえているのかな?」と心配になります。
相手がしてくれた事への感謝を声に出して伝えるだけで、雰囲気がガラッと変わるはずです!
意外と蔑ろにされがちなので、今一度ご自身や職場を振り返ってみてくださいね。
報連相を理解する
報連相とは
仕事を進めていく上で、超重要な「報連相」について解説します。
ことビジネスのシーンでは、この「報連相」が日常茶飯事に行われていて、仕事をうまく進めていく上で欠かせない要素となっています。
まず報連相とは「報告」「連絡」「相談」のそれぞれ頭文字を取った、お仕事では良く使う言葉です。
- 報告・・・仕事の進捗や経緯、結果などの現在の状況を伝える事。次に何をするべきか伝える事
- 連絡・・・お客さんからのクレームや会議の決定事項、発生した事実を正確に伝える事
- 相談・・・自分では解決できない、自信を持てず判断に迷うときに周囲や上司にアドバイスをもらう事
頭では理解をしていても、実際に人に何かを伝えるのって本当に難しいんです。
「話が長いな」「何を言いたいんだろう」こういう風に思われると、上手くいかないでんすよね。。。
私も苦労しましたし、色々な本を読んで伝え方やプレゼンの勉強をしました。今でこそプレゼン上手いねなんて言われるようになりましたが、昔はそれはもう酷かったと思います。
「こんな施策やればお客さんくるのに」とか「もっとこうしたらいいのに」とか、色々なアイデアや気付きが生まれてくると思いますが、それを形にしていく為、この「報連相」は最重要といっても過言ではありません。
報連相のコツ
何か提案を通すときや上司に相談をするときなど、様々なシーンで使わなければならない報連相。
ここでは意識すればすぐにでも実践しやすい、簡単なコツをお伝えします。
具体的にどうすれば良いのか、ちょっとしたコツを抑えて実践に役立ててくださいね。
報連相のコツは・・・
- 準備
- 伝え方
ズバリこの二つがとても大切です。
それぞれ少し掘り下げてみます。
準備
- 5W1Hを使い、情報を整理する(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように)
- 数字など定量的に根拠を用意する
- 伝えるべきこと、伝えないことを明確にしておく
- 事実と意見を混同しない
伝え方
- 伝えるタイミングを考える
- 結論から話すとよい
- 結論→理由・根拠→見解→結論で話す
イメージがしにくい、分からないといった人は、報連相について詳しく書いている記事がありますので、是非そちらを参考にしてみてくださいね!

プライベートと仕事を分けて考える
バイトをしていると、つい楽しくて仲間内で遊んでいる感覚になってしまうときがあると思います。
それはもちろん居酒屋バイトの魅力ですし醍醐味です。
ただ、注意すべきなのは
- 度を越さないこと(暇だからずっと話す、仕事を断る、文句ばかり言うなど)
- オンオフの切り替え(仕事は仕事、プライベートはプライベート)
です!
バイトでも仕事ですし、社員でも社長でも皆同じです。
仕事は仕事で全力、遊びは遊びで全力、この切り替えが出来ている人は上手くいきます。
ストレスの発散方法や、仕事の楽しさなど色々なことに気付ける筈です。
意識しているかしていないかで行動は変わりますので、是非実践してみてくださいね。

居酒屋のバイトで気を付けるべきこと、上手くいく秘訣5選を紹介しました。
今回は特に「当たり前のこと」を中心に書きました。
「当たり前のことを当たり前にやる」つまり「凡事徹底」という四文字熟語があります。
難しいことではありませんし、簡単に意識すれば出来る事ばかりのはずですが、だからこそ疎かにしてしまうんです。
そこにまず気付く、そして原動力に変えて、悩みや不満を解消する、理想を叶えるなどの想いを叶えて少しでも豊かになってくださいね!
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

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